「七号食」というのをご存知でしょうか?
「玄米がダイエットに良いらしい」というのは誰もが一度は聞いたことがありますよね。しかし七号食はただそれだけではありません。
正しいやり方で行うことで、空腹感を感じずにできる、挫折しないダイエット・デトックス方法です。温桃院では体質改善に七号食をおすすめしています。
実際に七号食を実践した温桃院の立石が、七号食のやり方と効果について解説します。
七号食とは
七号食とは簡単にいうと「10日間、玄米ごはんしか食べない。ただし、いくら食べてもよい」という食事法です。
玄米の味や食感にあまり良い印象がない人は「えー・・・玄米かぁ」と思うかもしれません。しかしその苦手意識もくつがえります!それはのちほど『挫折しない七号食のやり方』で説明します。
結果から言いますと、実際に七号食で過ごした私・立石は、痩せませした。
美味しく毎日食べて、本当におもしろいようにスルスル痩せてきました!(結果はこちら:七号食ダイエット体験「ゆるくやって〇〇KG痩せました」結果)
食べることが大好きで運動は続かない私としては、今までもダイエットは苦労してきました。色々継続の困難さを味わってきた私でも継続できたので、みなさんも効果を実感できるはずです。
七号食を始めるにあたって私はまず『寝かせ玄米で七号食ダイエット10日間で運命が変わる食事法』を読みました。
究極のデトックス法と言える七号食。次に七号食の効果と私の実践した挫折しないやり方を紹介します。
七号食の効果
もちろん効果が実感できるポイントは人それぞれですが、七号食の効果は以下のようなものが主に言われています。
- おなかがすかずイライラしない
- やせる
- 便秘解消
- むくみが取れる
- 肌荒れがなくなる
- 血圧が下がる
- 肝機能が回復する
などの効果が期待されます。
そもそも七号食の効果的なところは、「ただただ玄米を食べるから良い」と言うのではなく、「体に良くないものを取らない」ことに意味が大きくあります。
添加物だらけの加工食品やコンビニ弁当、ジャンクフード、コーヒーなどのカフェイン、砂糖いっぱいのお菓子、小麦・・・などなど、七号食をしている間は摂取しないので、それが体に劇的な効果があるのです。
余計なものを食べ過ぎている日常から、七号食で玄米を中心に食べることで体に悪いものを摂取しないと言うことですね。
挫折しない七号食のやり方
玄米しか食べられないのか・・・
と、かなりストイックそうだし自分には無理かな〜と思った方。ご安心ください。私が挫折しなかった七号食のやり方をお教えします。
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七号食は、ただ普通に玄米を炊いて食べるのではなく、玄米に小豆を混ぜて炊いて、炊飯器で3日以上保温しておくと、上の写真のようにお赤飯のような玄米が出来上がります。
これだけを10日間食べ続けるというのが七号食の基本的なやり方です。
足せる味は“ごま塩”はかけてOK。
飲み物は水かノンカフェインのお茶(むぎ茶、そば茶、ルイボスティーなど)。
どうしても甘いものが欲しくなった場合のみ玄米甘酒を飲んで良い。と言うのが基本です。
炊いてから3~4日保温し続けたご飯、と聞くと「保温したご飯ってマズイ」と思う方もおられるでしょう。しかし、玄米と小豆を混ぜて炊いたご飯の場合は、保温しておくと旨みが増しモチモチとした食感も出て美味しくなります。
挫折しない七号食のやり方で私流のポイントは2点あります。
まず1つ目、大切なのは“美味しい玄米”を食べることです。なぜならば、「玄米食べるぞー!」と意気込んで始めた人がだんだん白米に戻ってしまうの一番の理由は「美味しくないから」。
パサパサしていたり固かったり、口当たりが良くないと感じるため、なんとなく美味しくないから続かなくなってしまうのです。また適当に安い玄米を選んで農薬まみれでも意味がありません。無農薬で美味しい玄米を選びましょう。
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そして2つ目は、お漬物や納豆を時々食べて、ストイック過ぎずゆるくやったので私は挫折せず続けられました。(詳しくはこちら:七号食ダイエット体験「ゆるくやって〇〇KG痩せました」実録)
七号食やってみたい!と言う方にはまずは10日分継続できるセットから入るのもおすすめです。セットには甘いものを欲した時の玄米甘酒やノンカフェインのお茶も含まれているので簡単にすぐ始められます。(10日間七号食セットの値段や詳細はこちら)
5KG以上たくさん玄米を購入したいと言う方には温桃院のお買い物ページで「蒼の玄米」もおすすめしています。
七号食ハーフコース
七号食のハーフコースとは、10日間の半分、5日間実践するコースです。
仕事や行事、何かどうしても外せない理由で10日間継続するのは無理、という時もあるでしょう。そのような場合は短く5日間継続し、回復食を6日目から始める形になります。
ハーフは、デトックスが始まってこれから・・・というところで終える形になるので、しっかりと効果が出るのはハーフよりも10日間であるのはもちろんです。しかし、5日間でも終えた後は味覚が鋭くなり、その後の食事も薄味で良くなり健康的に体がリセットされたような感覚になります。
〜七号食まとめ〜
- 七号食とは10日間、玄米と小豆を炊いたご飯しか食べない方法。
- 重要なのは体に良くないもの(添加物、砂糖、小麦、ジャンクなもの)を食べないということ。
- 挫折しないためには、美味しい玄米を選ぶこと。
- まずは継続して10日達成すること(お漬物などで飽きずに続ける)。